久しぶりの更新です。
先週、祖母が亡くなりました。
大正10年生まれで3月4日が誕生日、生きていたら今日で98歳、数え歳だと99歳の白寿でした。
長生きで苦しむことなく逝き大往生の人生ですが、お通夜お葬式と一連の行事を経験するといろいろと考えさせられることもあり。
最後はみんな骨と灰になるんだなあと実感し、ちょっとした無常観やもう本当に二度と会えないだなあという寂しさや…
必ず全員に訪れる死と向き合うと、生きている今を大切にしないとなあと改めて思います。
何年か前のブログでもおばあちゃんのことを書いていました。
ずっと一緒に暮らしていたので思い出は数限りなくあり、今考えていてもウルウルっときそうな感じですが。
たくさん集まった親戚の方たちに会うと、命はこうやって繋がれていくんだなあと思いました。
自分の何世代か前をたどるとその人数は何百人かになるという、お坊さんが話していたことが印象的でした。
体は骨となっても、胸の中にこれからもずっと生き続けるおばあちゃんの存在は私にとっては宝物です。
安らかに眠って欲しいと思います。