パウンドケーキはイギリス生まれで、「パウンド(pound)」とは、重さを表す単位の「ポンド(453.59g)」のことです。
バター・砂糖・卵・粉をそれぞれ1ポンドずつ使うので「パウンドケーキ」と名付けられました。
フランス語ではカトル・カール(Quatre-Quarts)といい、「四分の四」の意味で、同様に4つの材料を同量ずつ使うことに由来しています。
どの国でも単位は違っても同量ずつ使うことは同じなのですね。日本では、バターケーキとも言われます。
くぉ~れの 【 米粉パウンド 】 はもちろん小麦粉は使っていなくて米粉だけを使用しています。レシピも標準の100gずつで作っています。
お菓子の本などをみてみるといろいろな割合のものがありますが、やっぱり定番のものがいいかなと思って、基準は100gずつになりました。
作り方は、全卵すり混ぜ法とメレンゲを作って最後に生地をあわせる別立て法とあるのですが、しっとりふわふわを目指して何度か試してみて別立てになりました。
実は、別立て法にプラスαのやり方を加えています。これは失敗から気づいてやっていることなのですが。企業秘密ということで。。。
ほんのわずかな違いが味に影響してくるのだと思います。