週末に「人魚姫」のミュージカルを見に行きました。
去年は「白雪姫」その前は「美女と野獣」の公演があり毎年行っているのですが、これがわりと面白いのです。
踊って歌って、たまに笑いもあり。
今回はカニの役の方がピエロのような役割で親子で大笑いしました。
魔女の役の方はとーっても上手で娘は本気で怖がっていました。
まだまだ可愛い年頃です(^^)
ディズニー映画の「リトルマーメイド」は最後はハッピーエンドで終わるようですが、アンデルセンの「人魚姫」は悲恋物語です。
最後、王子様の命を奪うより片思いのまま自分が海の泡になることを選ぶ悲しいお話なのですが、娘にもし自分ならどうするか聞いてみました。
「私だったら最初から人間にならない!」
うんうん同感、そりゃそうだよね。
割と現実的な考え方にちょっとびっくりしましたが。
それでも、可能性が低く実らない恋だとわかっていても全てを捨てて行動したくなる衝動が多分あるんだよね。
それがわかるにはもっと大人になってからかな。
物語の終わりはいつもハッピーエンドじゃないけど、それはそれでいろいろと考えるきっかけになるのかもしれませんね。